時計用語をご紹介です。スリー

銀座、新橋、有楽町、浜松町近隣地域の皆様こんにちは！！
質、ブランド買取の BRAND PIT です！！

本日担当スタッフRは今回も時計方面の紹介をしてこうと思っております!(^^)!

今回も引き続き用語紹介になります～

・日差

これは時計が１日にズレる差のことです(そのままですね、)

このズレもとても不安定でして、たとえば温度や湿度にも左右されますし、姿勢差とも呼ばれる腕の位置でも変わります。時計を着用して直立姿勢と時計を見る姿勢で傾きが異なるので日差をそれぞれの角度で測ると日差が異なる場合もあります。

もちろん使用年によっても変わってきますので最初は日差が良くても年数が経つごとに悪くなってきます。

良い時計は日差が±5-10秒以内のものだったりでお安めの機械式になると20-30秒の日差になったりします。

またやはり日によって差が激しかったり、昨日は+15秒だったのに今日は-15秒だ。とかもあったりします。

この日差を限りなく0にすることが良い時計の指数の一つでもあり、有名なロレックスやオメガにはクロノメーター規格と言われる様々な温度や角度などでどれも-4秒～+6秒を出した時計のみに与えられる認定資格があり、文字盤にも記載されています。

クォーツ時計にも日差というものはあるのですが、これに関しては月差でという形で月に±20-30秒ほどズレますよという感じです。

高級クォーツ時計は年差とで紹介され、年に数秒とかが基本となってまいります。

率直に言えばそれなりの高級時計よりも1000円くらいのクォーツ時計の方が精度が高いなども良く言われています( ﾟДﾟ)

機械式はなんやかんやロマンになりますからそれでも人気なんですね～

・防水性能

ある程度の防水性はおおよその時計には備えられています。

(かなり安物だったり、アンティーク系は非防水が多いので注意！)

その中でもどのくらいまで耐えられるのかを表したのが防水性能になります。

防水性能にも正式名称があるのですが、ここで省きます。

まず日常生活防水時計は最低限の防水性能を持っている時計で裏蓋や文字盤にwater resistなど書いてあるかと思います。

こちらであれば手洗いの際の水や汗、軽い雨などに着用したままで問題ないレベルの防水です。

日常生活強化防水がありまして、これは範囲が広くwater resistの部分に10barとか100Mとか書いてあるものが該当します。

これはその通り10気圧に耐えられますよ＝100Mという時計です。他にも50Mや200Mくらいまであります。

このレベルであれば強い雨や洗面時に掛かってしまっても一応問題はないと言われています。

この上のクラスになると300Mだったりとダイバー仕様になっていきます。ロレックスが出しているディープシーという時計は3900Mの防水性能があったりもしますヽ(^o^)丿

一応100Mあたりからプールでも使えるということにはなっているようですが、注意点がありましてこの100Ｍは決して深さだけというわけではありません。

どのくらいの水圧に耐えれるかというものなので、100Ｍ防水でもビニールプールに叩きつければ一瞬でも水圧が100を超えることもあるので壊れる可能性があります。

そして大事な時計だから防水十分だし、お風呂にも着けているよという方もいらっしゃいますが、お風呂ではまずシャワーの水圧に負けてしまう可能性と、もう一つがお湯などにつけてしまうと時計内部に防水を保つためのパッキンが入っているのですが、これがお湯の温度で劣化してしまい防水性を発揮出来なくなる可能性もあります。

またどんなに防水性が高くてもリューズ部分をしっかりと締めておかないと防水0と変わりませんので調整後などしっかり締めるようにしてくださいね(*‘∀‘)

オーバーホール(ＯＨ)

機械式時計を買うときによく聞く用語だと思います。

一言で言えば時計のメンテナンスということになります(*^^*)

時計内部では潤滑油を使いパーツが動いています。これも年々劣化などがあり、また油を刺しなおしたり劣化しているパーツを交換したり掃除することによりまた新品同様動くようにするメンテナンスになります。

何百もある機械式パーツを一度分解しそれぞれを洗浄したり交換して、組み立て精度チェックなども行うので基本的にオーバーホールに出すと最低でも１か月くらいは戻ってきませんのであしからず。

このオーバーホールが中々に高く特にパーツ交換がなくても正規店に出すと6.7万くらい持っていかれます。。しかしすることによって機械式時計は半永久的に使っていくことが出来ますので躊躇せずやられた方がいいかと思います(*´▽｀*)

基本的にオーバーホールは3～5年に一度と言われ、一つの目安が日差が大幅にズレ始めたらそろそろだと思ってくださいませm(__)m

オメガが出しているコーアクシャル機構はこのオーバーホールを8-10年出さなくていいよ。と言われているのでコスパはとても良いです～

またクォーツにはオーバーホール必要ないと言われますが、厳密には必要です。

機械式ほど頻繁ではありませんが、やはり針を動かすのに油を使ってもいるため、電池交換してもなにかおかしいなと思いましたら出してみるのもいいかもしれません。

大事な時計をずっと使っていくのにはオーバーホールは必須です(*‘∀‘)

さて今回もこのくらいになります～

3回と言っておきながら5月もキリ良いためあと1回分だけご紹介させていただきます。

時計の買取の際に機械式の時計は日差を当店にて測らせて頂きます。

もし事前にオーバーホールなどされておりましたら、証明書などお持ちであれば必ずご持参くださいませ。それにより金額も頑張れるかもしれません！！

是非是非一度足をお運びくださいませ。

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